株式会社清和物産





◆◇◆  自分の健康は自分で守ろう!! ◆◇◆

の世に生を受けた瞬間から、誰もが平等に歳をとります。
また、いつか必ず最期の日(死)も訪れます。

ものは使うことによって段々と消耗していきます。
身体も毎日使う事によって、細胞や血管、皮膚、五臓六腑など、少しずつですが確実に老化(=消耗)してゆきます。


これは生きている限り誰もが避けられない道ですが、問題はその道筋の中で、
いかに自分らしく歳を重ねて過ごし、そしてその日を迎えるか・・・。

あまり神経質になってもいけませんが、気を付けることでその道をゆっくり歩くこともできます。

健康でありさえすれば幸せとは限りません。 けれど、健康が損なわれて、今まであたりまえのように行ってきたことができなくなると、生活基盤そのものが否応無に変化しざるを得ないのも事実です。


えば一人の人が倒れて半身不随になった時、当のご本人はもちろん大変でしょう。
しかし、ご本人の問題、ということだけではすまされない現実が待っています。

その方の立場が家庭や社会において重要であればあるほど、それまで必死に働いてきた会社、家族、周囲の人々に与える様々な影響は計り知れません。

また、金銭面、精神面の負担は、長期にわたればわたるほど、家庭に重くのしかかり、これまで平和に保たれてきた家族関係も、ちょっとしたきっかけでもろくも崩れ去ってしまうこともあります。



生最期のその日まで・・・・「自分のことは自分でできる=生涯現役でいる」 … このことが、『自分らしい人生』 という『道』 を歩む上で大切なポイントになるのではないでしょうか・・・?

そのためにも、身体のしくみを知り 「自分の健康は自分で守る」 「自分の身体は自分で管理する」ということが大切になると思います。

このページでは、「生涯現役」を目指して、「自分の健康は自分で守る」 「自分の身体は自分で管理する」ために知っておきたいことをまとめました。






◆◇◆  日本人の主要死因は? ◆◇◆

   悪性新生物(がん)    
   脳血管疾患(脳卒中)・心疾患(心筋梗塞など)
   その他 (その他の疾患・不慮の事故など)
… 約30%
… 合わせて約30%
… 約40%

三大成人病(生活習慣病)といわれている、『がん』・『脳血管疾患』・『心疾患』が主要死因の6割を占めています。

『がん』・『脳血管疾患』・『心疾患』とは、一体、どんな病気で、どうしてその病気になってしまうのでしょうか…?

じつは、これら【三大成人病(生活習慣病)】には、私たちの身体を流れる
≪血管≫ と、人間がもともと持っている≪免疫の力≫ が、とても深く関係しています。
「長寿の秘訣はキレイな血管から」 といわれていますが…



  ◆ 人はどうして『がん』になるのでしょう…?
 
誰にでも『がん』になる可能性はある…??
『がん』とはどんな病気なのか? 細胞が『がん化』するお話や『がん細胞増殖の過程』『日常生活で気をつけること』 …などをまとめました。
  詳しくはこちらをクリック  ⇒ 人はどうしてがんになるのでしょう…?


  脳血管疾患・心疾患は共に血管のつまりから…  
「人間は血管とともに歳をとる」 といわれています。 
【動脈硬化】は誰もが避けることのできないものですが、、
体質生活習慣・食生活などで、【動脈硬化】になる速度を変えることは可能です。

こちらでは
『動脈硬化のしくみ』や、『脳血管疾患、心疾患の種類』、『防ぐには』・・?などについて説明します。
  詳しくはこちらをクリック  ⇒ 人間は血管とともに歳をとる…






◆◇◆  健康の基本 三カ条 ◆◇◆

 ■ 第一条 :  身体にもともと備わっている自己免疫力・自然治癒力をたかめる
 
 
人間の身体には、もともと自己免疫力・自然治癒力(恒常性維持機能ともいう)が備わっていて、身体が多少バランスを崩しても正常な状態へ戻そうとする働きによって復元する力をもっています。

  病気になる、ということはそれらの復元力が限界を超えてしまった ということを意味します。

 ≪自然治癒力の限界を超えること =病気の発症≫  ということになりますが、たとえ発症後であっても、その病気を治療していく上で、
その人自身がもつ 自己免疫力・ 自然治癒力(恒常性維持機能)を高めることは、その病気を治すことにも、またその後、予防していく為にもとても重要なことです。


 ■ 第二条 :  摂取した(腸内に取り入れた)栄養を100%活かしきる

 「飽食の時代」といわれています。 確かにちまたには様々な食材や食べ物があふれていて、殆どのものがカンタンに手にはいりますよね。

けれど 「身体に良い」 「おいしい」と言われている食べ物をたくさん食べたとしても、その栄養分全てがきちんと身体に吸収されているでしょうか???  

 どんなに良い食べ物でも、それを『消化・吸収』して、その栄養分を全身の≪血管≫
(はたまた体全体の60兆個の細胞へ)へ送り出す腸内の環境が整っていなければ、せっかく摂った栄養分は腸を素通りするだけで身体(=血管・細胞)にはほとんど『吸収』されていないそうです。

 もったいないですよね。 食べた物の栄養はしっかり吸収して、その栄養分を体全体のすみずみの細胞まで送ってあげましょう。



 ■ 第三条 :  身体に入ってきた悪いものを、代謝を高めることによっていち早く体外に排出する (もちろんなるべく身体の中に入れない努力も必要です)
 
 第一条・第二条に通じるところがありますが、現代社会は、空気・水・土壌など地球環境の汚染によって、口からのみならず皮膚を通しても、様々な有害物質が体内に入り込んできます。

  しかし、これら全てを排除した生活など「無菌室」にでも入らないと無理ですよね。(^^ゞ

 こうした有害物質は、少しずつ体内に蓄積されて病気やアレルギーの原因になることもあります。

カラダにとって必要なものはしっかりと吸収し、必要でないものは、自分の持つ代謝力によってなるべく早く外に出せる(排出する)ことが理想です。



 上記の 「健康の基本 三ヵ条」 は基本的なことですが、三ヵ条ともに
「自分の持つを最大限に引き出してあげるようにする

健康への近道

ということが共通して言えると思います。
※「力」とはもともと太古の昔から人間に備わっている力のこと※

 口で言うのは簡単ですが、
「自分」の持つ「力」を最大限に引き出してあげるようにする 〜
為にはどうすればよいのでしょうか。






◆◇◆  真の健康は予防から ◆◇◆

  よく健康についてのたとえ話しで、 「45歳を過ぎたら下りのエスカレーターを一生懸命のぼっているようなものだ・・・」といわれます。
 もっとも、45歳に限らず年齢を重ねていくことで、だんだんと身体の機能の下がる速度は早まっていきます。

 何もせずに前と同じ状態を保つというのは難しく、それに見合ったような対応をしなければならない・・・と思います。


 
 もちろん、人それぞれ顔形が違うように、身体の内側の状態も違います。
 
  ◇ ほんの少ししかマイナスの要因をもっていない人
  ◇ いろいろと複合してマイナスの要因を持っている人
  ◇ マイナスの要因の巣になっている人
                                                                 …その程度は実に様々です。

人はそれぞれ一様ではありませんが、
特にマイナスの因子をたくさんもっている人は、それに見合うだけのプラスの要因を
身体にいれてあげる = つまり、

マイナスを超えるプラスの因子、マイナスの要因に負けないだけのプラスの要因

を身体の中にいれてあげなければ、身体の
復元力は回復しません。 

自己免疫力・自然治癒力が復元力を回復すること = 予防につながるのです。

  病気になってから治療する = 治療医学ではなく、
病気が発症する前の段階(=未病といいます)、もしくは健康な時から、
自己免疫力・自然治癒力を高めていくこと
『病気になりにくい身体をつくっておく = 予防医学』
が真の健康を目指す上で大切なことでしょう。

自己免疫力・自然治癒力を高めるための「3本の柱」があります。
それは【自律神経】・【ホルモン】・【免疫】です。
1、自律神経
   (神経系)
生命維持に必要な種々の機能を無意識のうちに調節する働きをします。
「呼吸」・「心の状態」・「適度な運動」などが「自律神経系」の働きを大きく左右します。
2、ホルモン
  (内分泌系)
内分泌腺器官として、脳下垂体、松果体、甲状腺、胸腺、膵臓、副腎、精巣、卵巣などがあります。   生態のバランスを調節する働きをします。
3、免疫
  (免疫系)
外来性や内因性の有害異物を適切に認識して排除し、生体機能が正常に運行されるように保証しているシステムです。   心の状態をリラックスさせると、脳の中の前頭葉や間脳の働きが良くなり、そのことが胸腺の働きも良くして、ガン細胞と戦う細胞が増えたりします。

これらの「3本の柱」は、それぞれがお互いに相互関係と相互作用を
もって、自己免疫力・自然治癒力を高めてくれています

 
自己免疫力・自然治癒力を高めることが
生理的動脈硬化を遅らせる= 「長寿の秘訣はキレイな血管から」
にもつながっていきます。
生理的動脈硬化についてはこちら




    ◆◇◆   自分の健康を自分で守るために・・・ ◆◇◆ 


人間が健康を維持していく上で、大変重要な働きをしている
お腹の中の小さな菌たちがいます。

これを【腸内細菌】といいます。
成人の腸内細菌の種類は、300種類、数は100兆個といわれています
重さにして約1kg、これは肝臓の重さに匹敵します。


人間を構成する全ての細胞の数が60兆個といわれていますから、
腸内細菌の
100兆個という数は実に大変な数です。

これだけ多くの数と種類が存在するということは、
腸内細菌は身体にとって大変大きな影響力を持っていることを表します。

腸内細菌は、身体をコントロールしているとも言われ、
その種類や働きは様々です。


腸内細菌は、
自己免疫力・自然治癒力を高めるための
「3本の柱」や
『生理的動脈硬化』を遅らせることとも
深く関係しています…

腸内細菌とはいったい何なんでしょう…
詳しくはこちらをクリック  ⇒  腸内細菌についての色々なお話