株式会社清和物産

  2005年健康カレンダー  

          月のテーマ「睡眠の達人」

       寝苦しい季節ですが、寝不足は健康の一番の敵。
        ぐっすり眠って、スッキリ目覚めるにはコツがあります。
全身の筋肉と意識を開放し、
耳に入ってくる音を無選別に聞く。
昼食後の軽いお昼寝は、
予想以上に大きな効果がある。
寝つきをよくするには、意識的に働く交感神経から、無意識に働く副交感神経へのバトンタッチを上手にすることです。身も心もゆるめて、リラックスすることが基本。
五感の中で最後まで目覚めているのは聴覚です。
その聴覚から意識を消し去るために、耳に入ってくる音全てを選択せずに、ただ聞き流しましょう。こうすると意外なほど早く眠りに落ちるものです。
静かすぎる時は単調で静かな音楽や、単純な反復音を流すと効果があります。
逆にベットに入ってから考えごとをしたり、就寝直前のゲームや電話をすると、交感神経が高ぶるので、なかなか眠れなくなります。
お昼ごはんを済ませてお腹がいっぱいになった時は、誰しもちょっと眠気を催します。前の晩に睡眠不足の時や疲れがたまっている時は、この自然な欲求を逃がさず、お昼寝しましょう。この生体リズムを生かして、南ヨーロッパや南アメリカの人達は、シエスタと呼ばれるお昼寝タイムを毎日とる習慣があるほどです。
本格的に眠る必要はありません。公園の木陰などで、ちょっと体を横にして軽く目を閉じる程度のことでいいのです。眠れなくても、ずいぶん疲れが取れたような気がします。昼食後15分眠っただけで、その後の脳の反応が際立って早くなったという実験結果もある程です。お腹の中に入った食物をしっかり消化させるという点からも、食後の休憩と軽いお昼寝はとても効果的です。




 

         

【1日の水分】
私達の体の外にでていく水は、尿として1500cc、便の中の水分として100cc、皮膚からの蒸発が500cc、呼吸から300cc、合計して2,400cc。
一方これに相当する水分を摂らなければならないが、飲水として1,100cc、食物に含まれる水分1,000cc、体内でつくられる代謝水300ccとなっている。当然汗を多くかいた時は、それだけ多くの水分を摂り、逆に水分を多く飲んだ時は尿が増える。
この収支バランスが正しくとれているのが健康な状態。







【蜂に刺されたら針を抜け】
蜂は刺したあと針が抜ける性質があります。
残った針を取り除かないと症状が重くなります。小さい針なので、指先でつまんで取ろうとすると、一層押し込んでさらに毒液が注入される結果になりかねません。
爪ではじき飛ばすようにするのがいいでしょう。針を抜いたら、傷口をつまみならが口で強く毒液を吸いだしてください。
あとは傷口を流水で洗い、かゆみ止めの軟膏を塗っておきましょう。その後、冷やすと痛みが早くやわらぎます。


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