けがに気をつけよう
環 境 と 注 意 力 |
スポーツや遊びに熱中していると、注意力が散漫になって、思わぬけがや事故を起こすことがよくあります。 また、注意してても、なれない環境で気がつかなかったり、ちょっとした油断が原因ということもありがちなこと。 でかける前にけが・やけど・虫さされなどに備えた応急処置(消毒薬・湿布薬・ばんそうこう・ボディーガードなど)の用意と点検を忘れないようにしましょう。携帯用のコンパクトな救急セットが便利です。 |
応 急 手 当 の 基 本 |
1.すり傷 すり傷の場合は、傷口に砂や泥がついて汚れていることが多いので、まず流水できれいに洗い落とします。 あとは消毒して、化膿しないように抗生物質の軟膏を塗って包帯をしておきます。 2.やけど やけどの手当は、一秒でも早く冷やすことです。 シャツの上からお湯をかぶった場合でも、ぬがさずにそのまま水をつけます。顔なら、洗面器の中で流水で冷やし続けます。 10〜15分を目安に痛みや熱がおさまるまで水をかけてください。場合によっては、すぐ水を得られないこともあるかもしれませんので、「瞬間冷却パック」を持参していけば、やけどの応急処置にあわてることがありません。 |
子 ど も と ケ ガ |
子供は飛び回って遊んでいる時に、転んだり、足や指を切って出血する、といったことがよくあるものです。 そんな時はあわてず適切な処理をすばやくおこなうようにしてください。 出血した場合、3分間止まらなければ、医者の処置を受けましょう。 素人判断で間違った手当をするのは、大変危険です。 血を止めるために、輪ゴムや紐できつくしばったり、灰や味噌を塗ったりすると、血液の流れを遮断したり、細菌が侵入したりしますので、絶対にしないようにしましょう。 |
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